前回、Claude Codeに切り替えた話を書いた。コピペの往復から解放されたのは大きかったが、記事が増えるとすぐに別の壁にぶつかった。「一覧ページがどんどん縦に伸びて見づらい」「読み終えた記事の先に、次に読むべき記事が用意されていない」。どちらも、AI初心者の自分がひとりで手を動かしていたら、なかなか気づかなかった問題だと思う。
記事が増えて起きた、2つの困りごと
お金カテゴリ、AIカテゴリと記事を増やしていくうちに、一覧ページ(カード形式)がどんどん下に伸びていった。スマホで見ると、目当ての記事にたどり着くまで延々スクロールする羽目になる。
さらに、記事本文を最後まで読んでも、その先に何も用意していなかった。読者からすれば「読み終わった。で、次は?」という状態で放り出されているのと同じだ。自分の書いた記事同士が、実はほとんど繋がっていなかったことに、この頃ようやく気づいた。
一覧ページを「枠の中スクロール」に変えた
最初は「もっと見る」ボタンで折りたたむ案を試したが、実際に触ってみると、ボタンを押すたびにページの高さが変わって落ち着かない。相談の結果、一覧全体を固定の高さの枠に入れて、枠の中だけがスクロールする形に変えることにした。
ボタンのクリックという「読者側の一手間」をなくして、枠の中を眺めるだけで全部が見渡せるようにした。これだけで、一覧ページの居心地がだいぶ良くなったと思う。
読者を行き止まりにしない「次に読む」を全記事に
次に取りかかったのが、記事末尾の「次に読む」リンクだった。ここで一つ、Claude Codeに念押しした条件がある。すでにアフィリエイト誘導用の大きな中央寄せボタンがあったので、それとは別に、控えめな左寄せのリンクを新設してほしいと伝えた。
お金カテゴリで12本、AIカテゴリで数本、記事同士を一列につなげた。「NISAの基礎」を読んだら次は「iDeCo」、その次は「資産配分」というふうに、読者が迷わず次の一歩を選べるように配線表を先に作ってから頼んだのがよかった点だと思う。
迷子になりかけた読者の受け皿、ハブページ
導線を整理している途中、既存の記事がリンクしている先のページ(`mirai/`)がそもそも存在しないことに気づいた。作りかけで放置していたのだと思う。これも合わせて、ハブページの新設とAIライティングツールの比較記事、Transcopeの始め方記事までの3段階の流れ(why-ai→比較記事→始め方記事)を一度に整えてもらった。
存在しないリンク先を放置していたことに、自分ひとりでは気づけなかったかもしれない。「サイト全体を俯瞰して壊れているところを洗い出す」というのは、Claude Codeに頼んで初めて実感できたありがたみだった。
直してもらって気づいた、任せ方のコツ
この段階で気づいたのは、「変えてほしい箇所」だけでなく「変えてほしくない箇所」を先に伝えておくことの大切さだった。既存のアフィリエイトCTAには触れない、本文中の文脈リンクは消さない——そう釘を刺しておくことで、意図しない箇所まで巻き込んで壊されることがなくなった。
次の記事では、この導線づくりの延長線上で行った、ブランド名の変更と独自ドメインへの移行、そして正直に告白すると、うまくいかなかったこともあった話を書いていく。